2009-01-01から1年間の記事一覧

Sakiko Yamaoka Performance Art ”Garden” full edition 03

Sakiko Yamaoka Performance Art "Garden" full edition 03 山岡佐紀子 http://www.youtube.com/watch?v=fvK_c2WAh0U You Tubeで上記のパフォーマンスをみる。 黒のテープルクロスのかかった机の上に黄色のワンピースを着て立ち、身体をゆすりながらひたすら…

小泉義之著『病いの哲学』(ちくま新書 2006年4月)を読み始める。

「はじめに」および「第1章 プラトンと尊厳死──プラトン『パイドン』」を読み終えたところ。 小泉氏は、「はじめに」で、 (省略)要するに、本書で、私は、生と死の二者択一に抗して、生と死の二分法を越えるような存在の仕方を断固として肯定したいのであ…

明治製菓「明治ミルクチョコレート」

「シルシルミシル」(テレビ朝日、2009/10/07(水)放送)をみる。 「ミルクチョコレート」の紹介内容1926年発売開始のお菓子。今年、6代目のパッケージにリニューアル。 このミルクチョコレートの製造工程が取材されていた。 工場ではガーナ産のカカオ豆を1日…

購入した本

佐藤密雄著『原始佛教教團の研究』(山喜房佛書林、[昭和38年3月]平成5年5月)。 『中村元選集[決定版]第10巻 思想の自由とジャイナ教』(春秋社、1991年3月)。2著ともすでに読み終える。メモ;「当時資産家はアイラカ(ayiraka)とよばれていた。」 『…

根津〈dou dou〉にてセミオーダーシャツを注文。

9月某日午後2時に妻の妹家族と千駄木で待ち合わせ。待ち合わせ場所に指定したドトールコーヒーは〈サンマルクカフェ〉となっていた。昔、向かいの〈千駄木倶楽部〉や在りし〈千駄木ドトール〉は、よく利用したものである。生活のリズムを整えるために、朝の…

見田宗介著『現代社会の理論』読了。

見田宗介著『現代社会の理論──情報化・消費化社会の現在と未来』(岩波新書 1996年10月); ブータンで提唱されたGNH(国民総幸福量)の概念と水俣の地元学との「あいだ」に通底しているような問題の所在を急遽、把握する必要があったのだが、この文脈のなか…

鷲田小彌太著『学者の値打ち』(ちくま新書 2004年7月)読了。

自身の専門の学閥や人脈の影響力といったものは、大学入学当初、そういうことの好きな先輩から教えられたものである。福田和也の『作家の値打ち』ほどには、採点表に意味があるとは思えないが、概して面白かった。いまは、深くならべて考察しないが、戸坂潤…

吉田禎吾著『日本の憑きもの』(中公新書 1972年9月)読了。

第16回の東京国際ブックフェア(2009年7月9日〜12日)の中央公論のブースで、旧版の中公新書が200円ほどで販売していた。てっきり絶版なのかと思い、何冊か求めたものの内の一。ずいぶん前に、線を引き引き読了し、これが刺激となって、先の『憑きもの持ち迷…

Mauger Bleu(cours de Langue et de Civilisation Francaise)

引越しをしてまだ1年経たないが、駅までの距離はあるし、通勤電車に揺られている時間も長い。そこで戯れに妻とフランス語の動詞の活用(conjugaison)などをやりながら、歩いている。第二外国語で履修したわけでもなく、もともと趣味でやった程度。もう、す…

速水保孝著『憑きもの持ち迷信』(柏林書房 1957年)読了。

速水保孝著・柳田國男序文『憑きもの持ち迷信──その歴史的考察』(柏林書房 1957年4月5日); 本書について感想をもらす、というよりは、ブログなるものの試し書き。表紙と奥付の表記が異なるのだが、奥付には、『憑きもの持ち迷信の歴史的考察──狐持ちの家…